風呂あれこれ PartⅡ


温浴施設の設計を手がけて40年、風呂への思いを綴ります。
by plus-plan
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新規オープン温浴施設

大阪南部都心に新規オープンした岩盤浴温浴施設に行って見た。

休日のひるどきで男性浴室露天脱衣に20人、岩盤浴レストも合わせ15人、ホール飲食10人男女同数として滞在者60~70人。
長時間営業としても開店一週目としては壊滅的。

早朝が賑わうのかな。

会員になって回数券を買う。岩盤浴と入館料が同価格。

最近珍しく券売機システム。
徹底的にコインリターンロッカー。下足、脱衣とも。飲食ボディケアなど現金持参必要。

9人/台タイプの脱衣ロッカー。幅が300mmしかなく高さがさらに中途半端で上着を着た人は上着をたたみ300mm幅の床に置き、ズボンワイシャツを重ね、下着靴下をそのうえに置き、かばんを置く。従来の450mmなら幅があるぶん、かばんくらい避けて置ける。

ああ コインがロッカーに要った。
ズボンのポケットにたどり着くのに上から順番に出していかないといけない。岩盤浴衣のバッグも重ね置き。
空いてるからよいようなもの。混んでくるとパニくる。

しかし客が入ってない。
1時頃食堂に行く。食堂も私を含め7人か。
直営なのだろうか。キャッシャーで背広の30代男性と制服おばさんがずっとしゃべっている。おしゃべりでなく業務っぽい感じではあるが。
男性は携帯で時々からだを半分かくしてしゃべったりも。
客が少ないからええねんと思ってるのがありあり。まあ客が多ければそんな状態も生まれないだろうが。

メニューもてんぷらからうどんどんぶりピビンバ各種定食と酒のあて、安くも高くも無く。市場の新鮮な魚介類は出せんやろな。

チムジルバンゾーンは入口近くにドリンクカウンターに人を置くことで管理している。

どこでも空いている岩盤浴室で困るのは、ひとり女性が居る部屋におっさんが入っていく気まずさ。無理に入ると静かに出て行かれるのがそれはそれでつらい。
適度に人が居ると大丈夫なのだが。

岩盤浴が高温化してる印象がある。
やはり発汗が早く、多くないと人気が出ないということ。
そうすると本来の岩盤浴のじっくりと発汗させるというものと違ってくる。
ましてローリューをここでやるというのは一般浴場にあるべきものをこちらにもって来てるという感がある。それに冷水浴槽はここでは利用不可能だからサウナファンは取り込めない。

市場なのだから駐車場から魚臭く、雰囲気が出せれば魅力あるものになるのだろうが、失敗すれば物販施設一体型浴場の弱点をさらけ出す。その上超高層マンションに囲まれた立地。とくに露天風呂は厳しい。

こういう店はやはり難しい。天然温泉も無く、駐車場も何時間まで無料とか。自転車客徒歩客もそこそこいるだろうし。

だけど800円の利用料にはシャンプー類は設置してるがタオルもないから結局風呂道具は持参しなければならない。
チムジルバン岩盤浴利用者以外はホールか、たたみコーナーしか休憩スペースは無く居心地はよくない。1600円出して繰り返し利用は考えにくい。周辺ターミナルには競合するサウナ店も多い。

変わるが、店の関係者であろう背広着用者が店内をうろうろしたり立ってるのはよくないと個人的におもっている。

ユニフォーム姿ならいい。

背広着用者にいらっしゃいとか言われるのはもっと居心地悪い。
ありがたいお客様をお迎えしたという印象が無く、低料金客を扱っているというどこか印象がある。
アルバイト従業員はまだしもいかにも社員や役員にそういう感じで接している印象がある。

ここでもそのように見えた。

ここをうまくやらないとスパ銭温浴の将来は無いように思われる。
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by plus-plan | 2010-10-25 15:30 | ふろのこと
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