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スーパー銭湯の閉店や売却などのはなしがとてもにぎやかになっている。
新規開店は無いのではないが少ない。 閉鎖に至る事情はみんな違うから一概には言えない。 だけど共通するのは売り上げが減り、経費がかかること。売り上げが下がっても経費が下がれば大丈夫なのに経費は下がらない。 仕入れ、人件費はもうこれ以下無いというところまで来ているとすれば、減らないかむしろ漸増する水光熱費の影響が大きい。 とくに客の囲い込みのため割安な会員向け回数券の大量販売によって利用客が増え、実際の経費増となることがある。本来、少しでも入館料は高く売らないといけない。 入浴回数は増やさずにプラスアルファで戦略を練るほうがよい。 飲食や、リラクでのおまけをつけるほうがよい。 それが無料入館券では意味がない。 入浴すると精算時に大幅な次回割引券をくれるところがある。これをやりたい責任者の気持ちもよくわかる。近隣施設との力関係だから一概に責められない。しかしこれで苦境を乗り越えることができるかというとそうではない。より苦境に陥る。 某国のようにデフォルト危機により金利が上がるのに近い。 温浴施設はプランニングが最も重要であることをこういう時機にきて強く思う。 無理なプランニングの施設は破たんが早い。 合理的プランのそれは持久戦に強いと言える。 男女浴場浴槽の位置、サウナの配置、露天風呂の置き方、機械室の配置が死命を決する。もちろん飲食、リラク、後方室の配置も大きな影響がある。 しかし風呂回りで決まりだろう。
by plus-plan
| 2011-11-03 14:37
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