風呂あれこれ PartⅡ


温浴施設の設計を手がけて40年、風呂への思いを綴ります。
by plus-plan
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草津温泉共同湯

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先日草津温泉で泊まって まだ真っ暗な早朝の共同湯の「恵みの湯」を利用させてもらった。

高温泉の万代鉱源泉利用だが、掛け流しの源泉吐水の方法や水温管理など興味があった。

すごいのは朝一の入浴だから昨夜来誰も入っていないはずで、高温泉が供給されることを考えると浴槽の温度ムラがほとんどないことと少し高温(43℃程度)かなと思うくらいで安定しているのだ。

ながいことこれでやってきているからこそできることなのだろうと思う。

給水はない。

吐水蛇口から放射状に吐出される湯量はさあ20㍑/分程度だろうか、これで浴槽表面ばかりが熱く快適に入浴できるようになるはずがないと思われるのだが丁度良く混練されている。

どうしてなのだろうか、吐出に秘密があると思う。

長方形の概ね1.5㌧程度の浴槽で隅の一角で吐出させ、二方向にオーバーフローしている。

一般的には加水して温度調節するか熱交換器やばっ気などで放熱して利用するかだが、ほぼ吐水の加減だけでコントロールできているのだからすごい。

当然加水の必要もない。

すばらしい。
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by plus-plan | 2012-01-07 18:02 | ふろのこと
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