二十数年前に設計させていただいた大阪松原市の温浴施設の会議室で温泉がらみのセミナーがあり参加させてもらった
温泉の新しい発見であった 温泉分析書の見方が変わるような気がする
施設計画上必要な湧出量と温度が我々にはもっとも重要であったのがそのことには触れもせず、ひたすら含有成分の量の多寡と泉質効能にほぼ終始し、そういう見方をするのかと思った
まあ温泉施設利用者からすれば効果効能が重要かもしれない
しかしずいぶん久々に施設利用させていただいたが、温浴にとって20年はながい
老朽化は否めない
メンテはされているし、改装など手も入れられているのだが古いということは魅力を増していくということとその反対のことが同時進行していくような感覚
でも元気に運営が継続されていることが何よりであった