風呂あれこれ PartⅡ


温浴施設の設計を手がけて40年、風呂への思いを綴ります。
by plus-plan
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
カテゴリ
以前の記事
リンク
お気に入りブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

新規開業施設

たまたま台風の近づく京都の二軒の新施設を訪問した。
1000円と1200円の入館料金。

京都では既存嵯峨野の天山の湯が1000円だし、エミナース竹の郷温泉も休日は1000円だから驚くことはないのだが、1000円の壁を超える入浴施設のありかたというものを再考させられた。

ロケーションだけでなく、1000円の施設らしさというものが備わる必要がありそう。もちろん有料無料のゆっくりできる場所があり適度にプライベート感があり、おおよそそこら辺の安価な入浴施設に備わっているものは同様に備えている必要がある。

そのうえで違いを感じさせなければならない。

そこが重要だと思う、ここは小細工の積み重ねになる。
f0230744_18362152.jpg


もちろん規模の大小が大きい。
たとえば小さいサウナは他者がおらずたった一人で入っても爽快感があまりない。テレビはやはりあるほうがよい。水風呂も大きく深くないといけない、そんなことを言ってると規模あるほうが有利に決まってる。

しかし、今の例のように少人数のために大きなサウナを運転しなければならないという矛盾が起こる。
だから規模感は妥当性が重要で、やはり1000円で芋の子洗いだと損した気分になるのである。

もうひとつ、一軒は京都のしかも有数の観光地での施設だからあまりリピーター頼みの必要がない可能性がある。

しかしこれが一番難しい。やってみんとわからないしどこでやるかでどのくらい利用されるかわからない。

二度と利用しなくてもここへ来たときに入浴していこうと思う施設だからリピーターではない。

観光土産のようなもの。

それでも土産の風呂としては売れる?かもしれない。
だから施設の中身はまあええんと違う?となる。
[PR]

by plus-plan | 2013-09-18 18:42 | ふろのこと
<< 下水道料金 新規オープン温浴施設 >>