風呂あれこれ PartⅡ


温浴施設の設計を手がけて40年、風呂への思いを綴ります。
by plus-plan
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新規オープン温泉施設

アクアイグニスという温浴と飲食パティスリーがミックスした施設が23日オープンしている 
15億かけたと書いている

湯の山温泉手前、もともと湯の山温泉のはずれのように湧出量の多い片岡温泉というのがあったそうな

源泉はこれを利用しているのか

濃尾平野南西部のあのあたりは温泉が湧出する地域で高温泉が大量に出る
掛け流しの風呂はある意味当たり前で珍重されることはない ちょっと残念

浴場周りと露天風呂がよさそう 
しかし資料がない
あずまやもひょっとすると鄙びたよいものかもしれない

事業牽引者はパティシエ、共働者が料理人、レストランパティシエに温浴というちょっといままででは考えにくいパターンだが、飲食に大いに自信があり、これで集客売上の核を成すのであれば魅力ある施設になるような気はする

やはり足を引っ張る部門があるとうまくいかないと言える

だけど、魅力的な飲食に風呂は一定の評価が下るだろう

それでも苦情を言うなら600円の利用客が客単価をあげる客とは考えにくいのではないか、風呂上りをゆっくりと過ごす、滞在時間がゆったりしている、そういう時間消費をする利用者をあつめ、繰り返し利用されなければ15億円投資と固定費は回収不可能ではないか

要らぬ心配であればよい
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by plus-plan | 2012-10-25 15:40 | ふろのこと

原発建設に伴う温浴施設

山口県の原発用地免許切れだそうな 要らぬ心配と言えばそうかもしれないが温泉利用施設はさてどうなるのだろう

1000mも掘削した温泉の泉温もあまりなく、固定費の過大な施設をどう維持するのだろうか

以前にも書いた

しかし原発ができないとなれば町民によってささえるしかなくなるのではないか

3千人くらいのまちで、仮に千人のひとがリピーターになって支え週一平均利用だと140人程度の利用で、年間5万人の利用ということになる

施設は20万人くらいのキャパは持っているから水光熱費のうちの固定部分は規模や浴槽容量によって決まるからやはり利用者、売り上げが少ないと赤字ベースになってしまう

だから利用者数に見合う施設をつくらないと、いくら資金があるからといってもいくらも持たない

つくったものは減築など非常に難しいから行くところまで行って耐えられなくなるというのが各地のそういう温浴施設である

これはいくら言っても直面しないとわからないのかなと思う
「年間20万人の利用があるかもしれない」というなにやら幻想めいたわずかな可能性があるかぎり
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by plus-plan | 2012-10-06 10:31 | ふろのこと

富山の総湯

 氷見市に北陸各地の温泉街で言う総湯がオープンするそうな

数年前、富山近辺の温浴施設を調査した時になんと温浴支持者の多い地域だと思ったことがある。外浴(外食に類する意)比率がたかいというのか。

氷見市は古くからある温泉地域とは言えない
「総湯」には違和感を覚える

市条例で入湯税が日帰り、宿泊も同様に150円/回とある
一般公衆浴場と共同湯は免税

本施設は600円で一般公衆浴場(富山400円)とは違うし共同湯の歴史定義とも大いに乖離する

もしも氷見市で民間が温泉利用で類似施設を開業しようとしたらその他の公衆浴場扱いとなり、上下水道料金や税、とくに入湯税150円は課金されるなど不利な扱いを受けると思われる

もっと言えば、既存の周辺競合施設がかなりあるのだがそれらへの影響が大いにあると思われる 民業圧迫だろう

しかもこの施設が「総湯」を名乗り、共同湯として入湯税を課金しないとなれば迷惑で違反でさえある

入湯税は市議会で決定し、本施設の計画も市議会が決めているはず

施設はホームページで見るかぎり昨今のスーパー銭湯そのものだから、山代、和倉、片山津、山中など総湯を名乗るところは銭湯料金を踏襲し、スーパー銭湯とは違う共同湯としての内容を持たせていることをおもえばこういう指摘があるだろう
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by plus-plan | 2012-10-04 10:24 | ふろのこと

入湯税納税違反

季節が進んで朝ジョグ時間がもうかなり暗いうちのことになってきた。また明滅灯を付けなければ。たまに後方から追い抜いてゆく怖い自転車に轢かれないように。

夜明け前はもうずいぶん涼やかな風が吹く、やっとこの季節がやって来た。
次の長い熱い季節はどのように越そうか。
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先日尼崎の健康ランドが入湯税納税につき違反があったことがニュースになった。

他市でも温泉利用の範囲や仕方によって入湯税の課金について曖昧な解釈適用をしているかのような回答を得たことがある。

条例違反は非合法である。
それぞれの市町村の事情を考えて議会決定したものだから従わなくてはならない。

こういうことによって入湯税というものに対する認識を広く行政者だけでなく利用者にももたれることが重要ではないか

同市の極楽湯は当初その他の公衆浴場料金設定をしていたものを銭湯料金にした。
一般的にスーパー銭湯健康ランドなどで営業していたものをを一般公衆浴場営業許可に変更することは至難と思われるが、入湯税課税されるならこのほうがまだましという判断があったのだろう。

それほど難しい課題だと思う

非合法にならず継続するために苦労をされているものと思われる

入湯税課税市町村では低料金の共同湯、一般公衆浴場かまたは非常に高額施設かどちらかを選択することにになってしまう
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by plus-plan | 2012-10-02 15:53 | ふろのこと