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風呂あれこれ PartⅡ


温浴施設の設計を手がけて40年、風呂への思いを綴ります。
by plus-plan
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あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
本年も相変わりませずよろしくお願いします。

年末、運営上手な経営による施設のオープンが複数あった。
リニューアルまたは改築。

以前にも書いたことがある。
背広を着て施設関係者っぽいのが館内をうろうろ、利用者に挨拶するでもなくその辺に居る。
常連知り合いであろう人にだけは愛想する。知らない客には黙っている。という光景を見る。
利用者はそういうことを見ている。

居心地がよいか、悪いか。

清掃が行き届いていること、浴槽水温が妥当で清潔であること、サウナ水風呂が快適なこと、洗い場カランの水温が一定などそういうことは期待を裏切らないことは重要だが、「働くひと」のことは実力が出てしまう。
時間給で働く人が多いのだから仕様が無いといういい訳は出来ても経営者やそういう関係者のことに意外に気づいていない。そういう人がいちばん「ひとやまなんぼ」の客と考えている。

オープン施設にいちばん教えられたのは、もともと繰り返し利用者が多い施設で、そう言う人にとって居心地の良いと感じ得ることをつかんでることで、それはいいかえれば新規客にとってもリピーター化していく過程となっている。

この2011年も弊社にとって年末近くの開業予定施設が複数あり、いろいろと教えてもらいながらだが、あらためて気を引き締めてやらなければならない。とおもっている。

by plus-plan | 2011-01-04 16:33
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