カテゴリ
以前の記事
2018年 05月 2018年 04月 2018年 01月 2017年 08月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 08月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 05月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 リンク
お気に入りブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ニュー富士羽温泉76年、夢の公衆浴場五色86年、万葉ぽかぽか温泉85年、竜泉寺の湯などとスーパー銭湯の発祥が言われている
当時サブアーバン銭湯とかネオ銭湯、パワー銭湯そしてスーパー銭湯などと呼びながらたずさわってきた 竜泉寺の湯は年代もあとのほうだし私どもと無関係でもあり、今で言う「その他の公衆浴場」であり、これがスーパー銭湯だといえばそうとも言える その間も大分宮崎長崎広島大阪などでスーパー銭湯という呼称が根付くあたりの温浴施設の設計業務を実施してきた 30~35年を経てすでに廃業してなくなっているところもある 一般建築物よりも耐用年数が短く設定されているし、過酷な使用環境にあるので更改工事を重ねていないともたないのだが、表面上いまだ元気な施設もある 途中さまざまな同業他社が生まれ2006年くらいまでずっと右肩上がりで開発が行われてきた もちろんここに公共温浴施設までが加わり、まさに花盛り状態の乱立を迎えることになった サブプライム、リーマンショックがデフレ状態を生みさらに消費者心理に影響を及ぼすさまざまなことが順次おきていく こういう不況時に温浴は強いと言われてきた 飲食業界がますます単価がとれない時代にはいり、同様に生理的要求でもある入浴施設までもが売り上げを維持できない この時代の新事業としての温浴施設は原点回帰をして「軽経費」が絶対条件である 水光熱費、人件費、賃料など 風呂に対するニーズは、風呂上りさっぱり気持ちよくが一番 気持ち良いサウナと冷水風呂、浴槽が広く洗い場が使いよく清潔、露天風呂が開放的などがリピーターをとらえる大きな要素 あとは行き易く利用しやすく、従業員が愛想よければよい 家庭風呂にないのは大きな浴槽、露天風呂、サウナと冷水風呂 この点が忘れられがちで同業他社ばかり見ている 大型化多様化で差別化しようとするから巨大投資、重経費を生む こういう時代はすぐには変わらない可能性もありV字ターンは考えにくく、状況に耐えられる計画をしなくてはならない ネットブログなどでスーパー銭湯発祥のあれこれが書かれているのを見ていて、町の銭湯とヘルスセンターしかなかった時代に当時としては大型の、大量集客の実現を夢見て温浴施設計画をしていたことを思い出した
by plus-plan
| 2011-08-06 16:52
| ふろのこと
![]()
|
ファン申請 |
||