いつの間にか11月も終わりが近づいた 時間の経過が早い早い
日が短くなり冬至が近いことを感じさせる
ずっと以前からなのだが温浴施設で遮熱を採用できないかと考えている
温浴は湿気と熱気や冷気もありそして季節変動のある外気があり露天風呂もある
従来、熱気浴では断熱でやってきているので熱気を拡散させないために布団でくるんでいるようなもので、時間経過でどうしても周辺躯体などに熱は伝搬してしまう
伝搬して結露し熱負荷を大きくし、いわば冷却しながら加熱するという最も無駄なことをやっている
これは温浴浴槽や冷水浴槽でも似たようなことがおきている
やはり断熱材で断熱し保温するという方法しかとれていない
遮熱材料が貯湯槽をくるむように貼り付けると放熱量が減る、日射の遮熱以外にこの類の遮熱に実績が多い
となると、サウナのような熱源になる部屋そのものを断熱とともに遮熱をすれば問題となる他の部分への熱伝搬が少なく、サウナ室自身も放熱が少なくなるのではないかと考えている